カイオーガ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新の型(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)

カイオーガ

No.382 タイプ:みず
特性:あめふらし(天候が雨になる)
体重:352.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

・ゲンシカイオーガ
タイプ:みず
特性 :はじまりのうみ(戦闘に出ている間、天候が「つよいあめ」になる)
体重 :430.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
カイオーガ1001009015014090670あめふらし
ゲンシカイオーガ1001509018016090770はじまりのうみ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第3世代禁止級伝説のみずタイプ。第6世代にてゲンシカイキを獲得した。
専用特性「はじまりのうみ」によりゲンシグラードンメガレックウザと同じと同じく上位の天候上書き能力を得、通常天候に上書きされずターン経過で枯れることもない。
とはいえ後述のようにゲンシカイオーガは種族値上昇の効率が悪く、ほぼゲンシカイキ前提のグラードンとは異なり、カイオーガは通常形態で運用されることも多い。
とりわけこだわりスカーフ+しおふきのコンボは有名で、その威力は等倍のほとんどが一撃、低耐久は半減ですら確一に持ち込める凄まじさ。
具体的には、イベルタルゼルネアスジガルデも、H252振り程度なら余裕の一撃となる。[1]
破壊的な性能を持つが、第6世代より対のゲンシグラードンみず技無効のおおひでりを展開するようになったため分が悪い。
カイオーガがゲンシカイキを選択するのは、グラードンへのメタとしての意味合いが強い。

第七世代ではZワザはもちろんのこと、エレキフィールド、グラスフィールドで弱点となるでんき、くさ技の威力強化の機会が増え、相対的に落とされやすくなった。
特にカプ・コケコは非常に苦しく、相方として採用されやすいレックウザともども一致で弱点を突かれてしまう。
新規参入のソルガレオルナアーラに対しても必ずしも有利とはいえず、総じて第六世代と比べると逆風である。
ネクロズマもウルトラバーストされると水技が効きにくい。


過去の型こちらに、ネタ型やマイナー型こちらにあります。



形態考察

通常カイオーガ

こだわりメガネを持たせた性格補正ありC252振りカイオーガの雨下体力MAXしおふきの火力指数は約11万2000となる。
その火力の凄まじさは、HD特化しんかのきせきラッキーですら乱数2発にするほどでおいかぜで等素早さを補われると手が付けられなくなる。

ゲンシカイキによる種族値上昇の恩恵が小さく、ほのお技は元より雨状態で1/4なので通常カイオーガも十分選択肢となる。

あめふらし
「あめがふっている」状態の仕様
  • 場に出たときに発動し、5ターン(「しめったいわ」を持っている場合8ターン)の間持続する。
  • ほのおタイプの技が半減になり、みずタイプの技が1.5倍になる。
  • 「かみなり」「ぼうふう」が必ず命中するようになる。
  • 「ソーラービーム」の溜めが2ターンになる。
    対グラードンの際には大抵グラードンの方が遅いため、天候を書き換えられやすい。

ゲンシカイオーガ

ゲンシカイキは場に出た瞬間に発動するメガシンカのようなもので、メガシンカと違い数に制限はなく(2体ゲンシカイキも可能)、メガシンカとの両立も可能だが、タイミングを選べないので持ち物がすぐバレる。

ゲンシカイキによる種族値上昇がほぼ使われないAに50も行ったため、特性を考慮しなければ通常カイオーガでも充分。

同じくゲンシカイキするグラードンとは天候で競り勝っても、耐久無振りだと相手のA特化だんがいのつるぎで中低乱数1と危険。H92orB60で確2となる。

はじまりのうみ
「つよいあめ」の状態の仕様
  • 特性「はじまりのうみ」を持つポケモンが場に居る間だけ発動し続ける。「あめふらし」と違い永続だが、退場すると即座に天候は元に戻る。
  • 特性「おわりのだいち」「デルタストリーム」を除き天候の上書きは不可能。同時に場に出た場合は遅い方の天候になる。
  • 天候なので、「エアロック」「ノーてんき」の適用中は効果が無くなる。
  • 「あめがふっている」状態と同じ効果を全体に与え、さらにほのおタイプの攻撃技が無効になる。
    • ただしカイオーガ自身は炎技はそれほど脅威ではないため、この追加効果はどちらかというと味方のナットレイハッサム等を守るのに役立つ。

技考察

攻撃技タイプ威力命中追加効果備考
しおふき~150(225)100-最強技。主にこだわりスカーフかトリックルームで。他の水技との両立もあり。
準速だとデオキシスN・Aフォルムにギリ抜かれるので注意。
こんげんのはどう110(165)85-専用技。ハイドロポンプより命中がよくPPも多いため、基本的にこちらを採用。
ダブルでは2体に攻撃できる。
ハイドロポンプ110(165)80-命中難。ダブルではワイドガードに防がれないメリットがある。
なみのり90(135)100-安定重視。めいそうが欲しい所。
ねっとう80(120)100火傷30%火力は控えめだが物理型を機能停止させられる可能性がある。ダブルでは単体・命中安定の水技。
かみなり11070麻痺30%特性で必中。追加効果も強力。
ふぶき11070凍り10%無振りゼクロムは乱1。Hギラティナは確2。
れいとうビーム90100凍り10%4倍狙いに絞るならこちらでも十分。
ぜったいれいど-20一撃必殺ナットレイパルキア、要塞化したギラティナ等へ。ゲンシグラードンに対するけん制にも。
第七世代より命中率が低下したのと氷タイプに無効化される点に注意。
特性がんじょうにも効果無し。
じしん100100-ゲンシグラードンやディアルガランターンに。ゲンシカイキ時の攻撃値150も活かせる。
変化技タイプ命中備考
めいそう-唯一の火力強化。一部を起点に狙うなら。
ねむる-耐久型の回復の他に、あえてりゅうせいぐんを一発受けるという使い方もある。
どくどく90撃ち逃げ。ヌケニンにも。
でんじは90大体毒と同じ。

型考察

通常カイオーガ

スカーフ型

性格:ひかえめorおくびょう
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:しおふき/かみなり
優先技:こんげんのはどうorなみのりorねっとう/れいとうビームorふぶき
選択技:ぜったいれいど

特性あめふらし+高威力技しおふき+タイプ一致補正+高い特殊攻撃種族値+こだわりスカーフのコンボにより、
ほとんどのポケモンを一撃で倒す圧倒的破壊力を持つ。
サブウェポンにかみなりは確定。特性で必中の上、水技との相性補完は抜群。
残り2枠も水・電を両方半減する草タイプにれいとうビーム、HPが減った時のためのサブ水技推奨。

ひかえめ準速スカーフで最速メガミュウツーYまで抜ける。
おくびょうにすれば最速フェローチェも抜ける。

基本アタッカー型

特性:あめふらし
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:C252をベースにHS調整
持ち物:いのちのたま/ラムのみ/こだわりメガネ/きあいのタスキ
確定技:こんげんのはどうorなみのり/れいとうビーム
優先技:かみなり
選択攻撃技:しおふき/めざパ(炎/草)/ぜったいれいど
選択補助技:どくどく/でんじは/めいそう

スカーフ型に比べて抜き性能は劣るが、撃ち分け性能を得て持ち物にも幅を利かせることができる。

こだわりメガネ
超火力により自分より遅いポケモンにめっぽう強くなる。ただし撃ち分けはできない。
ラムのみ
スカーフカイオーガを無理やり止めようとするきあいのタスキやいたずらごころからのでんじはを無効化する。
いのちのたま
撃ち分け性能に加えて高火力。水技受けに出てきた後出し草タイプや水タイプを倒せる。
きあいのタスキ
対面性能を底上げ。つるぎのまい型アルセウスなどが仮想敵か。
めざめるパワー(炎)について

めざパ炎は候補に入るのか?
ナットレイくらいしか撃つ相手いないしそのナットレイには雨状態のハイドロポンプやしおふきの方が威力高い。
天候変えられたときならめざ炎が刺さるがカイオーガは基本雨状態で戦うのでピンポイントすぎる。
500戦ほどカイオーガ使ってるがめざパ炎がほしいと思ったことは一度もない。
こだわりメガネしおふきならナットレイがHD特化でも確2。
↑ダブルでのスカーフカイオーガメタである、グラードンナットレイの並び対策。
ピンポイントだけどありえないわけではない。

ゲンシカイキ

基本アタッカー型

特性:あめふらし→はじまりのうみ
性格:ひかえめorおくびょうorれいせい
努力値:C252をベースにHS調整
持ち物:あいいろのたま
確定技:こんげんのはどうorなみのり/れいとうビーム
優先技:かみなり
選択攻撃技:しおふき/めざパ草/アクアテール/じしん/ぜったいれいど
選択補助技:どくどく/でんじは

単純にカイオーガの長所を伸ばしたようなポケモン。特殊受け兼特殊アタッカーのような運用が求められる。

単体性能で考えるなら拘りアイテムなどを持つほうが強力だが、水技を無効化するゲンシグラードンの出現により今までのようには動けなくなった。
ゲンシカイキで天候を奪っても素早さで負けるとだんがいのつるぎで致命傷を受けるので対グラードンは厳しい。
グラードン側はカイオーガの大抵の技に後出しが可能だが、カイオーガは炎技以外には後出ししづらい。
↑グラードン側も素早さで勝っていても天候を制圧されたら居座らないんじゃないか?ゲンシグラードンの強さは特性によるものの上、だんがいのつるぎは命中100じゃないし致命傷は受けても倒れなければ水技で逆襲できる。

耐久に多く割かないと無補正いのちのたまA252メガレックウザのガリョウテンセイで上から確一で倒されてしまう。
A特化いのちのたまメガレックウザのガリョウテンセイまで耐えるには例えばH108,B244ほど振る必要がある。
レックウザがメガシンカする前の対面ではSで負けていようが、相手がメガシンカするのが後である以上天候を取れず、
上の耐久振りして余りをCに振ったC156補正有りゲンシオーガのれいとうビームでもデルタストリームのせいで確2と不利な要素しかないが、
相手が積んでいない状態での死に出しなどであれば耐えてから逆襲できるので覚えておくとよい。

↑の耐久調整を書いた者ですが、当初はこいつでレックウザを見れるか考えていてどうしようもないなりに辿り着いた耐久調整だったけど
一応A特化いのちのたまアルセウスのつるぎのまい+しんそくも丁度確二にできるみたいです。
つるぎのまいせずにしんそく二発の場合は超低乱2発(2%)で、逆にこちらからの攻撃は上昇補正C156振り雨下のなみのり程度でもH252アルセウスが確二なので対面では基本的に殴り勝てます。
スカーフ型の場合は対面すると基本CS振りなので2発で沈まされるのに加え初撃でしおふきの威力をかなり下げられてしまうので、耐久振りした場合の利点と言っていいかなと思います。

ゲンシカイオーガはCS振りが基本の物理紙耐久と思われる傾向にあるのか、高速高火力アタッカーは居座って起点にしてくることがあったので読まれづらいとか、
それらに怯えることなく高火力を撃ち込めるという利点もある。
また、耐久振りするとCSが終盤の掃除役として使われやすいのに対して、こちらは中盤の削り役として機能させやすい。

トリル型

特性:あめふらし→はじまりのうみ
性格:れいせい(基本は最遅)
努力値:C252H252、または耐久調整
持ち物:あいいろのたま
確定技:こんげんのはどう/れいとうビーム
優先技:かみなり
選択攻撃技:しおふき/めざパ地面or草/アクアテール/ぜったいれいど
選択補助技:めいそう/まもる/みがわり

GSルールでも猛威を振るったトリルアタッカー型。
最遅でS85となり、S4振り65族と同速となる。

くろいてっきゅうカイオーガのような動かし方は難しくなるが、こちらは特性効果により天候を阻害されにくいことがメリット。
めざめるパワー地面や氷技を使えば、後から天候を変えてくるゲンシグラードン、メガレックウザにも対抗できる。

トリックルームの起動役としては、ジラーチクレセリアディアルガあたりがオススメ。
前者2匹はいやしのねがい、みかづきのまいにより、カイオーガを大きくサポートしつつ自主退場が可能。
ディアルガはカイオーガが苦手とするドラゴンやゼルネアスなどに対抗手段があり、起点化されずに済む。


対カイオーガ

注意すべき点
みず・こおり・でんきの特殊攻撃技を覚え、攻撃範囲の広さは随一である。加えて雨補正により、一致水タイプの威力はさらに上昇。
こだわりスカーフを持たせて、雨状態のまま一致高威力の水タイプを放つ、俗にいう「スカーフカイオーガ」はかなり強力。
特に最大威力150のしおふきが採用されやすい。
また、こだわりメガネを持たせる型や、特殊受け対策としてぜったいれいどを採用している個体もあり、とにかく受けづらさが目立つ。
スカーフぜったいれいどまで考慮すると、確実に受けられるポケモンは存在しないと言っていい。
ゲンシカイキすることで雨状態の永続、炎技の無効化をすることもできる。
対策方法
強力な水技を封じないとどうにもならないので、水技に耐性を持つポケモンが優先される。
ディアルガパルキアといった水に耐性を持つ伝説ポケモンや、ゼクロムのような一致で弱点をつけるポケモンが望ましい。
特にディアルガ、パルキアは氷が弱点にならないため、カイオーガを大きく抑制できる。とつげきチョッキとの相性もよい。
対面状況なら、アルセウスのしんそくやスカーフ持ちでカイオーガより速いポケモンの先制攻撃で、しおふきの威力を軽減することはできる。
ゲンシグラードン
特性で水技が効たず、かつ氷を弱点としないため、逆に起点にすることもできる。
あめふらしでは上書きできないため通常カイオーガに限れば有利だが、ゲンシカイオーガの場合は天候に注意。
ラッキーハピナス
対処しやすいが、ぜったいれいどには注意。ぜったいれいどさえなければ、禁止伝説戦においての対処法は十分ある。

覚える技

レベルアップ

3rdDPtHS
~XY
OA
SM
威力命中タイプ分類PP
1515451げんしのちから60100いわ特殊5
1111みずのはどう60100みず特殊20
5555こわいかお-100ノーマル変化10
-756515アクアテール9090みず物理10
20201520のしかかり85100ノーマル物理15
--3030アクアリング--みず変化20
35353535れいとうビーム90100こおり特殊10
---45こんげんのはどう11085みず特殊10
30306050めいそう--エスパー変化20
--2060だくりゅう9085みず特殊10
60607565ぜったいれいど-30こおり特殊5
45459075ハイドロポンプ11080みず特殊5
65658080すてみタックル120100ノーマル物理15
75805090しおふき150100みず特殊5
5050--ねむる--エスパー変化10

技マシン

No.威力命中タイプ分類PP備考
技04めいそう--エスパー変化20
技05ほえる--ノーマル変化20
技06どくどく-90どく変化10
技07あられ--こおり変化5
技10めざめるパワー60100ノーマル特殊15
技13れいとうビーム90100こおり特殊10
技14ふぶき12070こおり特殊5
技15はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技17まもる--ノーマル変化10
技18あまごい--みず変化5
技20しんぴのまもり--ノーマル変化25
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技2410まんボルト90100でんき特殊15
技25かみなり11070でんき特殊10
技26じしん100100じめん物理10
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技31かわらわり75100かくとう物理15
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技39がんせきふうじ6095いわ物理15
技40つばめがえし60-ひこう物理20
技42からげんき70100ノーマル物理20
技44ねむる--エスパー変化10
技48りんしょう60100ノーマル特殊15
技55ねっとう80100みず特殊15
技68ギガインパクト15090ノーマル物理5
技73でんじは-90でんき変化20
技77じこあんじ--ノーマル変化10
技78じならし60100じめん物理20
技80いわなだれ7590いわ物理10
技87いばる-85ノーマル変化15
技88ねごと--ノーマル変化10
技90みがわり--ノーマル変化10
技94なみのり90100みず特殊15
技98たきのぼり80100みず物理15
技100ないしょばなし--ノーマル変化20

過去作技マシン

No.威力命中タイプ分類PP備考
第6世代
技94ひみつのちから70100ノーマル物理20
秘04かいりき80100ノーマル物理15
秘06いわくだき40100かくとう物理15
秘07ダイビング80100みず物理10
第4世代
技03みずのはどう60100みず特殊20Lv/教え
技34でんげきは60-でんき特殊20教え
技55しおみず65100みず特殊10
技72ゆきなだれ60100こおり物理10
技83しぜんのめぐみ-100ノーマル物理15
秘05うずしお3585みず特殊15HGSSのみ

教え技

3rd4th5th6th7th威力命中タイプ分類PP備考
Emいびき50100ノーマル特殊15
E/XDこごえるかぜ5595こおり特殊15
さわぐ90100ノーマル特殊10
アイアンヘッド80100はがね物理15
アクアテール9090みず物理10Lv
シグナルビーム75100むし特殊15
HSとおせんぼう--ノーマル変化5
でんげきは60-でんき特殊20
みずのはどう60100みず特殊20Lv
アクアブレイク85100みず物理10
のしかかり85100ノーマル物理15Lv
すてみタックル120100ノーマル物理15Lv
ものまね-100ノーマル変化10
でんじは-90でんき変化20技73
FL/Eいわなだれ7590いわ物理10技80
みがわり--ノーマル変化10技90
Emじこあんじ--ノーマル変化10技77
Emこらえる--ノーマル変化10
Emどろかけ20100じめん特殊10
E/XDいばる-85ノーマル変化15技87
Emねごと--ノーマル変化10技88
Emまるくなる--ノーマル変化40
Emスピードスター60-ノーマル特殊20
ダイビング80100みず物理10秘07
げんしのちから60100いわ特殊5Lv
HSずつき70100ノーマル物理15

遺伝

タマゴグループタマゴ未発見
性別性別不明


[1] シングルの場合。ダブルでは敵2体攻撃になるので無振りでも確2となる